Q956 残業させた日の翌日に残業時間分だけ早退させることで,残業代の支払を免れることはできますか?

  • PDF

 労基法32条2項は,「使用者は,1週間の各日については,労働者に,休憩時間を除き1日について8時間を超えて,労働させてはならない。」と規定しており,法定労働時間を1日1日で計算すべきことと規定していることが分かります。したがって,労働時間を平均して1日8時間とすることは許されず,1日8時間を超過した場合は,その日の労働として時間外労働に係る割増賃金を支払わなければなりません。
 なお,労基法37条が直接適用されない法内残業や,所定労働時間内の法定外休日における労働に対して,残業代を支払う代わりに代休を付与することは,労使間の契約の自由(合意)に委ねられています。


弁護士法人四谷麹町法律事務所

〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目2番地 
K-WINGビル7階 TEL:03-3221-7137

Copyright ©弁護士法人四谷麹町法律事務所(東京)|解雇,残業代請求,労働審判,団体交渉,問題社員などの労働問題の対応,相談 All Rights Reserved.
  • 会社経営者のための残業代請求対応
  • 会社経営者のための労働審判対応
Return to Top ▲Return to Top ▲