Q895 労働審判手続中に会社の破産手続が開始した場合,労働審判手続は中断されますか?

  • PDF

 労働審判手続中に会社の破産手続が開始されたとしても,労働審判手続は中断されません。
 労働者側が,財団債権となる賃金部分を請求している場合,破産管財人が承継され,労働審判手続が行われていくことになります。
 税金等の優先的破産債権となる部分が請求されている場合については,優先的破産債権は破産手続以外の行使は認められていないため,申立てを不適法として裁判所が却下するか,労働審判手続申立ての取下げを労働者側へ促し,取下げない場合には,裁判所が労働審判を終了させ(労働審判法24条),訴訟に移行させて中断させることが考えられます。


弁護士法人四谷麹町法律事務所

〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目2番地 
K-WINGビル7階 TEL:03-3221-7137

Copyright ©弁護士法人四谷麹町法律事務所(東京)|解雇,残業代請求,労働審判,団体交渉,問題社員などの労働問題の対応,相談 All Rights Reserved.
  • 会社経営者のための残業代請求対応
  • 会社経営者のための労働審判対応
Return to Top ▲Return to Top ▲