Q865 就業規則の条件を下回る労働契約を締結した場合,その労働契約は有効ですか?

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 就業規則で定める基準に達しない労働条件で労働契約を締結したとしても,その部分については無効になり,無効部分は就業規則で定める基準が労働契約の内容になります(労働契約法12条)。
 たとえば,就業規則で賃金の支給条件と賃金額を確定的に定めているにも関わらず,当事者間で当該条件を下回る合意をしたとしても,その合意は無効となり,使用者は,就業規則の支給条件を満たす労働者に対し,当該賃金の支払義務を負うことになります。

弁護士法人四谷麹町法律事務所
弁護士 飯島 潤


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