Q748 残業代の消滅時効の起算点を教えて下さい。

 労基法は,賃金の消滅時効を2年と定めているのみで,これ以外には何も規定していないことから,消滅時効の起算点は,民法の一般原則によることになります。
 民法では,「消滅時効は,権利を行使することができる時から進行する。」と定められています。労働者が残業代を受け取る権利を行使できる時,つまり,一般的には給料日がこれに当たり,残業代の消滅時効は,給料日の翌日からカウントすることになります。就業規則などにおいて,所定内賃金の支給日と残業代の支給日を区別している場合には,給料日=残業代の支給日とは限りませんのでご注意下さい。


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