Q705 労働審判手続の第1回期日の呼出しは,どのような方法で行われますか?

 労働審判手続における期日の呼出方法は,民訴法の規定が準用されるので,次のいずれかを選択することになります。
 ① 呼出状の送達による方法
 ② 当該事件について出頭した者に対する期日の告知による方法
 ③ その他相当と認める方法
 第1回労働審判期日の呼出方法は,申立人には電話等で期日の呼出しを行い,相手方には期日の呼出状を普通郵便で送付する等の簡易呼出しを行うのが通常です。ただし,簡易呼出の場合,呼出しを受けた当事者等が期日請書を提出しない限り,その当事者等に対し,不出頭による過料の制裁を課すことができないとされています(労働審判法29条1項等)。
 なお,労働審判手続の呼出状には,第1回労働審判期日の前までに主張,証拠の申出及び証拠調べに必要な準備をすべき旨を記載しなければならないと定められており,更に,相手方への呼出状には,労働審判官が定めた期限までに答弁書を提出すべき旨を記載しなければならないと定められています(労働審判規則15条1,2項)。


弁護士法人四谷麹町法律事務所

〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目2番地 
K-WINGビル7階 TEL:03-3221-7137

Copyright ©弁護士法人四谷麹町法律事務所(東京)|解雇,残業代請求,労働審判,団体交渉,問題社員などの労働問題の対応,相談 All Rights Reserved.
  • 会社経営者のための残業代請求対応
  • 会社経営者のための労働審判対応
Return to Top ▲Return to Top ▲