Q591 労働組合法上の労働者性が問題となりうる類型と裁判例を教えてください。

1 個人事業者の契約形態下にある特殊技能者
 ① CBC管弦楽団事件(最高裁昭和51年5月6日判決)
 ② 新国立劇場運営財団事件(最高裁平成23年4月12日判決)

2 業務委託契約者
 ③ INAXメンテナンス事件(最高裁平成23年4月12日判決)
 ④ ビクター事件(最高裁平成24年2月21日判決)

3 説明
 ①と②は演奏家,③と④は製品の補修等を行うカスタムエンジニアが労働組合法上の労働者に該当するかが争点となったもので,業務委託形式で労務を提供していました。
 最高裁判決は,いずれにおいても当事者間の契約形式に重点を置くことなく,就労の実態に即して検討した上で,労組法上の労働者性を肯定しました。

 


弁護士法人四谷麹町法律事務所

〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目2番地 
K-WINGビル7階 TEL:03-3221-7137

Copyright ©弁護士法人四谷麹町法律事務所(東京)|解雇,残業代請求,労働審判,団体交渉,問題社員などの労働問題の対応,相談 All Rights Reserved.
  • 会社経営者のための残業代請求対応
  • 会社経営者のための労働審判対応
Return to Top ▲Return to Top ▲