労働問題332 基礎賃金を抑制する際の注意点を教えて下さい。

 単に基礎賃金を抑制しただけでは、能力や貢献度に見合った賃金が支給できなくなってしまい、適正な賃金制度とはいえません。適正水準の賃金を支給し、優秀な人材を確保することができるようにするためには、基礎賃金を抑制する一方で、能力や貢献度に応じた賃金を支給できるようにする必要があります。
 基礎賃金を抑制しつつ能力や貢献度に応じた賃金を支給できるようにする方法としては、以下のようなものが考えられます。
  月例賃金を抑制し、賞与の比率を高める。
  月例賃金に占める除外賃金の割合を高める。
  定額(固定)残業代制度を採用する。

弁護士法人四谷麹町法律事務所
代表弁護士 藤田 進太郎


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