Q277 残業代(割増賃金)の消滅時効期間を教えて下さい。

 残業代(割増賃金)の消滅時効期間は,2年です(労基法115条)。ただし,内容証明郵便等による残業代(割増賃金)の請求があり,6か月以内に訴訟提起等がなされた場合には,消滅時効が中断します(民法147条1号,153条)。
 2年以上勤務していた労働者からの残業代(割増賃金)請求においては,通常は,直近2年分の残業代(割増賃金)について請求がなされることになります。理屈の上では,最後の給料日から2年間は残業代(割増賃金)の請求を受けるリスクがあるのですが,実際には退職してから間もない時期に残業代(割増賃金)請求がなされる事案がほとんどです。退職後数か月経過してから突然,残業代(割増賃金)請求がなされることもありますが,退職後1年以上経過してから残業代(割増賃金)請求がなされることは滅多にありません。


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