ワード:「年次有給休暇」

無断ではないが欠勤を繰り返す。

動画解説 [youtube]tFeOZ4WrFNY[/youtube] この記事の要点 ✓ 欠勤は自由ではない。事前に連絡していたとしても、労働者として果たすべき義務を果たしていない状態であることに変わりはない 連絡さえすれば休む権利があるというものではない。ただし、年次有給休暇の行使は欠勤ではないため、まず切り分けが必要になる ✓ ……

要求ばかりで貢献しない。

動画解説 [youtube]Err5qZCYpKc[/youtube] この記事の要点 ✓ まず、どこかで線引きをする。すべての要求を飲んでいては、周囲の社員が疲弊してしまう 経営者自身が何でも応じるのは経営方針として自由だが、それを社員にやらせてはならない ✓ 大まかな目安は、法律上・労働契約上の権利であれば認め、権利ではない……

休職開始の判断

  トップ› 体調不良・メンタル不調の社員対応› 休職開始の判断 FOR COMPANY OWNERS 休職開始の判断。
「休職を要する」診断書だけで
休職を開始してはならない理由を解説します。 主治医から「休職を要する」旨の診断書が提出された際、これを受けて直ちに会社の休職制度を開始させる運用は、実務上のリスクを伴います。主治医の記載は医学的判断を……

年次有給休暇取得を頑なに拒む。

動画解説 [youtube]e5eIjPkSuTA[/youtube] 本記事の内容は、代表弁護士 藤田進太郎が動画でも解説しています。「会社経営者のための問題社員対応講座」(YouTube)では、問題社員対応の実務を継続的に配信しています。 この記事の結論 1 年次有給休暇は労働者の権利であると同時に、年10日以上付与される場合は会社が年5日を確……

毎年年休を使い切り欠勤する。

[toc] 動画解説 [youtube]HUCNjNDr4zc[/youtube]   1. 毎年年休を使い切って欠勤する社員が生む経営上の悩み  毎年のように年次有給休暇をすべて使い切り、その後に欠勤を繰り返す社員がいると、会社経営者としては頭を悩ませるところだと思います。欠勤が続けば業務に支障が出ますし、周囲の社員への負担も大きくなります。  特に、人員に余裕のない会社で……

業務に支障が生じるのに部下の年休取得を認める。

[toc] 動画解説 [youtube]chgb3NfwwRI[/youtube]   1. 業務に支障が出るのに年休取得を認める管理職が生む経営リスク  業務に明らかな支障が生じる状況で、管理職が部下の年次有給休暇取得を安易に認めてしまうと、会社経営上、見過ごせないリスクが発生します。これは単なる現場運営の問題ではなく、経営判断に直結する問題です。  まず実務面では、業務の……

ストライキ目的の一斉有給取得は拒否できますか。

この記事の結論 1 ストライキ目的の一斉有給取得は「年次休暇に名を借りた同盟罷業」であり賃金支払い不要 形式が有給休暇申請でも、事業の正常な運営を阻害する目的で一斉に行われる場合は実質がストライキ(同盟罷業)です。最高裁(白石営林署事件・国鉄郡山工場事件・昭和48年3月2日)により賃金支払義務はなく、ノーワーク・ノーペイの原則が適用されます。 ……

計画年休制度とは、どのような制度ですか。

この記事の結論 1 計画年休は「年5日の消化義務」を果たす有力な手段 労使協定に基づき計画的に付与した有給休暇は、法的に義務付けられた「年5日の時季指定義務」に充当できます。 2 労使協定の締結と就業規則の整備が前提条件 導入には、過半数労働組合(または過半数代表者)との書面による労使協定と、就業規則への規定が不可欠です。手続を欠……

年次有給休暇の時季変更権は、どのような場合に行使できますか。

この記事の結論 1 年次有給休暇は労働者の時季指定が原則 年次有給休暇は、労働者が取得時季を指定して取得するのが原則です(労基法39条5項)。会社が一方的に取得日を決めたり自由に変更させたりできる制度ではありません。 2 時季変更権は「事業の正常な運営を妨げる場合」に限り行使できる 使用者が時季変更権を行使できるのは、労働者が指定……

欠勤後に「年次有給休暇扱い」を求められたら応じる義務はあるのか|事後申請への実務的な対応ポイント

この記事の結論 1 年次有給休暇は本来「事前申請」が原則 年次有給休暇は、労働者が取得時季を事前に指定して請求し、会社が業務調整を行うことを前提とした制度です。欠勤した後に遡って有給休暇として扱うことは、本来の運用とは異なります。 2 欠勤後の有給扱いに応じる法的義務はない 労働者から「後から有給休暇にしてほしい」と請求されても、……

退職勧奨時に有給休暇の買い上げはできますか。

この記事の結論 1 事前買い上げは原則禁止だが、退職時の未消化分の買い上げは例外的に許容される 有給休暇の事前買い上げは労基法39条の趣旨に反し、合意があっても労基法13条により無効です。しかし退職後は取得機会が失われるため、退職時の清算は労働者にとって利益になります。 2 退職合意書への明記と合理的な単価設定が紛争防止の鍵 法定……

退職前に全日の年休取得を申請された場合の対応について教えてください。

この記事の結論 1 退職前の全日年休申請は原則として拒否できない。年休は会社の承認を要しない法定権利 「退職予定者だから」「引継ぎが終わっていないから」という理由だけで、年休取得を当然に拒否できるわけではありません。 2 退職予定者への時季変更権行使は極めて困難。現実的な対応は退職日変更や買上げの合意 退職日を超えての時季変更はで……

解雇が無効とされた場合、解雇期間中の不就労日は労基法39条の出勤日数に含まれますか。

この記事の結論 1 解雇が無効とされると、解雇日から復職日までの不就労日は労基法39条の出勤日数に算入される 平成25年7月10日付け基発0710第3号通達は、八千代交通事件最高裁判決を踏まえ、解雇無効の場合の解雇日から復職日までの不就労日を、出勤日数に算入される不就労日の典型例として明記しています。 2 会社はバックペイに加え年次……

解雇が無効と判断された場合、解雇期間中の不就労日は年次有給休暇の出勤率算定でどのように扱われますか。

この記事の結論 1 解雇が無効なら、解雇期間中の不就労日は年次有給休暇の出勤率算定で「出勤日数」に算入される 八千代交通事件最高裁判決(平成25年6月6日)により、無効な解雇で就労できなかった日は労働者の責めに帰すべきものではない不就労日として、労基法39条の出勤率算定上、出勤日数に算入されます。 2 会社はバックペイに加え年休付与……

「仕事を休みます。」とだけ連絡して長期間欠勤する社員を、解雇できますか。

この記事の結論 1 欠勤を理由に処分する前に、残っている年次有給休暇を使い切らせるのが実務上の最善策 「仕事を休みます」という連絡が年休取得か欠勤かは曖昧になりがちです。年休が残っていると「年休を取得したのだから欠勤はない」という主張を封じられず、欠勤解雇の有効性が揺らぎます。 2 年休取得を妨げるのは逆効果。申請用紙を書留郵便で送……

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