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労災保険給付がなされれば損害賠償請求を免れるか【会社側弁護士が解説】

 「労災保険が支給されれば、会社は損害賠償を免れる」と考えている経営者の方がいますが、これは大きな誤解です。労災保険給付がなされても、使用者は依然として民事損害賠償請求を受けるリスクがあります。むしろ労災認定は、安全配慮義務違反の証拠として機能する場合があります。  本ページでは、労災保険給付と民事損害賠償の関係について、会社側・使用者側専門の弁護士が解説します。 01労災補償と民事損害賠……

就業時間外に社外で飲酒運転・痴漢・傷害事件等の刑事事件を起こした社員を懲戒解雇する際の注意点を教えて下さい。

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問題社員を解雇したところ、労働者側から不当解雇との主張がなされたので、解雇を撤回して就労を命じたところ、労働者代理人から、東京高裁平成21年11月16日決定(判タ1323号267頁)を引用の上、解雇の撤回は認められないと主張され、しかも、民法536条2項により賃金請求権も失われないから賃金を払え、とも言われています。この場合の法律関係をどのように考えればよろしいでしょうか?

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