ワード:「残業代相談」

専門業務型裁量労働制の就業規則規定例及び労使協定例を教えてください。

 専門業務型裁量労働制(労基法38条の3)の就業規則規定例及び労使協定例は,以下のとおりです。 就業規則規定例
第○条 労使協定において,専門業務型裁量労働制の対象とされた業務に就いている社員については,専門型裁量労働制を適用する。
2 専門業務型裁量労働制の適用社員が所定労働日に対象業務に従事した場合は,労使協定で定める時間労働したものとみなす。続きを見る

パワハラ・セクハラを巡る紛争の実態は,どのようなものですか。

 パワハラ・セクハラを巡る紛争の実態には,以下のような傾向があります。
 ① パワハラ・セクハラを不満に思い,公的機関などに相談している労働者の数は多いが,パワハラ・セクハラを理由とした損害賠償請求がメインの訴訟,労働審判はあまり多くなく,解雇無効を理由とした地位確認請求,残業代請求等に付随して,損害賠償請求がなされることが多い。
 ② 解雇無効を理由とした地位確認請求,残……

運送業を営む会社を経営していますが,給料日まで生活費がもたないからお金を貸して欲しいと言ってくる運転手にはどのように対応すればいいでしょうか。

 運送業を営む会社においては,給料日まで生活費がもたないからお金を貸して欲しいと言ってくる運転手は珍しくありません。従来,こういった運転手にお金を貸し付けて給料から天引きして返してもらうことが多かったようですが,会社経営者のために労働問題を扱っている弁護士の目から見てあまりお勧めできません。
 一般論として,「友達にはお金を貸してはいけない。」「友達にお金を貸したら,友達ではなくな……

残業代(割増賃金)込みの賃金ということで社員全員が納得しており,誰からも文句が出ていないのですから,別途残業代(割増賃金)を支払わなくてもいいのではないですか。

 残業代(割増賃金)込みで月給30万円とか,日当1万6000円と約束しており,それで文句が全く出ていないのだから,残業代(割増賃金)に相当する金額を特定していなくても,未払残業代(割増賃金)の請求を受けるはずはない,少なくともうちは大丈夫,と思い込んでいる会社経営者がいらっしゃいますが,甘い考えと言わざるを得ません。現実には,解雇などによる退職を契機に,未払残業代(割増賃金)を請求するたくさん……

残業に関する相談にはどのようなものが多いですか。

 以前は,残業するよう指示しても残業してもらえなくて困っているといった紛争が多かったようですが,最近ではそういった相談はほとんどありません。最近多いのは,(不必要に)残業をして残業代を請求してきたり,長時間の残業によりうつ病になったから損害を賠償して欲しいと請求してきたりする(退職した)社員の対応などです。
 つまり,最近の経営者は,社員にどうやって残業してもらうかで悩んでいるのでは……

注意するとパワハラだなどと言って,上司の指導を聞こうとしない。

1 パワハラとは
 パワーハラスメントは法律上の用語ではなく,統一的な定義はありません。
 平成22年1月8日付け人事院の通知では,パワーハラスメントは,一般に「職権などのパワーを背景にして,本来の業務の範疇を超えて,継続的に人格と尊厳を侵害する言動を行い,それを受けた就業者の働く環境を悪化させ,あるいは雇用について不安を与えること」を指すとされています。続きを見る

中小企業の労働問題にはどのようなものが多く,労働審判を申し立てられたり訴訟を提起されたりしないようにするためには,特にどのようなことに注意する必要がありますか。

 中小企業の労働問題としては,解雇,退職,残業代請求,賃金減額を中心とした労働条件の不利益変更,セクハラ・パワハラ・マタハラ等のハラスメントの問題が多いですが,労働審判や訴訟にまで至るのは,解雇,退職,残業代請求がメインとなるものがほとんどです。
 セクハラ・パワハラ・マタハラ等のハラスメントは,相談件数自体は多いようですが,セクハラ・パワハラ・マタハラ等のハラスメントだけで労働審……

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